2018-06-12 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第22号
そういうことですから、確かにさっきの差別的取扱い禁止とか受託拒否禁止条項は新しいこの改正法にもありますけれども、それを実際はもう骨抜きにされるというか形骸化される可能性が非常に大きいだろうというふうに私は見ています。
そういうことですから、確かにさっきの差別的取扱い禁止とか受託拒否禁止条項は新しいこの改正法にもありますけれども、それを実際はもう骨抜きにされるというか形骸化される可能性が非常に大きいだろうというふうに私は見ています。
しかし、卸売業者が正当な理由がない限り出荷者からの申込みを拒否できないという受託拒否禁止のルールは、まさに生産量の増減等を始め、自然相手の農林水産業の特性を踏まえたものであり、提言は一次産業に対する理解のなさを露呈するどころか、生産者を一方的に見下す姿勢がうかがえ、非常に強い怒りを感じます。